書籍用裁断機とFUJITSUの連続スキャナーを持っている。
暇な時、辛い時、仕事が進まないとき、蔵書を何冊選んで裁断して電子書籍を作成する。
自炊とも呼ばれてるよね。
本を昔から色々買い溜めしてるけど、実際に読む時間が少なすぎる。
だからせめて電子書籍にして気軽に携帯やタブレットから読もうかなと思って。
それでもあんまり読んでいないけどね。
だが自炊作業の過程自体はいい気晴らしになってる。
バサッと本を裁断して、きれいに揃っているページをスキャナーにかけて、スキャナーは「ジー」と音を立ててページ一つ一つを通して、それをジーと見守ってうっとりする。
実はそれだけではない。
住み着いたら蔵書は至宝なんだけど、この町に10年以上住んでも住み着いたとは思えない。
いずれどこか別の町に移住したりしないかと時々思ってる。
田舎の町に戻る選択肢もある。
ここは都会の町で海もあるけど、それほど快適とは言えない。
そして万が一戦争とか起きた場合、田舎のほうが安全で頼りになれるものも多い…かもしれない。
その時、蔵書なんてただのお荷物になる。
だから今のうちにどんどん電子書籍にしてやろう。
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